リマの限界波乱旅—HSJ東京篇

  皆さんこんにちは、リマです。
  今回は二日一泊でファンタの初アリーナを参戦した話を記録しようと思います。
   なぜなら、色々大変ことがすんっごいスピードで起きたからです。ある意味で二日一泊とは思えないくらい充実し、疲れた…

 

もう、後悔したくない

  元々日本に行く予定は7月にあったので、最初は参戦しようとは全然思わなかった。でも時間が近くなるほど、ライブへのワクワクも彼らへの思いもどんどん募って来て、頭いっぱいで苦しくなった。
  ちょこんと飛行機の値段を見たら、いけそうな値段もしてて、カプセルに住んだら、ご飯を安めにしたら、出費は抑えるはず!
  でもそう思う同時、このお金達は今後のために貯めたほうがいいのではないのかっと、自分も思いました。
 
  散々悩みに悩む結果、
やっぱ飛ぼう!会いに行こう!!となった。
 
  好きになった時はちょうどファーストツアーの時、未成年で日本語喋れなかったし、バイトはしたけど、持っているお金そんなになかった。
  グッズは知り合いのお姉さんに買って貰いましたけど、それ以外なことが出来ずに、結局そのまま見過ごしちゃった。
  私の人生は、既に彼らの初ホールを見逃しちゃった。
  彼らにとってもFANTAROの私達にとっても、一生に一回しかない初アリーナだから、もう これ以上後悔したくない!

事件一・海外行くのが嫌なんだ…

  時間が過ごすのは、遅いようで早かった。あっという間に出発当日。
  荷物に再三の注意を払ったし、一ヶ月前でちゃんと計画立てて計画書も作ったし、これでもう大丈夫でしょう!ね!!!
  計画通りに代休使って、一時間前で退勤して、会社で服も着替えて、よし!私の旅始まるぞ!!っと思ったら
  荷物が入ってる鞄のジッパーが、壊れた
  ……は?どういう事?
  泣きながら直そうとして、同僚さんにも手伝いお願いしたけど、結局直れなくて、とりあえず新幹線を次の便に変えて、一回家帰って新しいのに変えた。
それでまた急いでバイクに乗って、出来るだけ速いスピードで駅に向かった。(良い子はマネしないでね!!)

事件二・新幹線会社さんから感謝の声

  走りながらナビを見て、これは行けるのかな?行けるだろう!と思って、次の便にも変えようとせずに全力で走った。
  発車時刻は20:00、19:58の時駐車を終わらせてから、立ちっぱの仕事終わりにパンパンになった足で階段を駆け上がって、改札口まで突きぬいたけど、改札は通らせてくれなかった。
  駅員さんにチケット見せたら、「もう行っちゃったよ」と言われ、綺麗に乗り遅れた。
  しかも、発車したチケットなので、変えることも返金することもできるはずがない…
 
  毎年このようなことが起こるのはもう、今年で三年目。
  一昨年は渋滞に巻き込まれて、間に合わなくて乗れなかった。去年は往復する駅をどっちも逆にしちゃって、しかもどっち乗車直前で気づき、何事もできなかった。
  旅する前に毎回計画ちゃんと立てるのに、どうして同じことを繰り返すのだろう…
  #俺ってもうマジでなんでホンマに

事件三・天気さまも仲間になってくれなかった

  幸い、すぐ次の便を予約できて、無事に飛行機のチェックインも搭乗も出来たが、飛行機があいにく酷い乱流に遭っちゃって、三時間中ずっと寝れなかった。
  その日は早めに上がれるために、店長に早番にしてもらって、朝は八時半で起きた。元々夜型人間で、早起きなんて大の嫌い事でして、この仕事およそ一年続いたことにも関わらず、未だに早起きということが苦手でしたので、一日中眠くて、だるくて、ずっと緊張してて、昼休みもいつものように寝れなかった。
  そんな私が待ちくたびれた寝る時間が、まさかの皆無
  元々車酔いになりやすい体もしてたから、薬を飲んだとしても、途中で何度も危うそうな感じが湧いてきた。なにも吐かずに着地出来たのは本当に感謝しかない…

事件四・ここはお前らんちじゃねぇよ!!

  朝のイミグレーションはそこまで人がないため、事前準備出来たこともあったので、早めに完成して、寝れる所を探しに行った。
  横になれる場所はほとんど取られたので、仕方なく伏せて寝れる所にしか行かなかった…でもうつぶせ寝したら、頭を置いてた手も、両足も絶対痺れるから、何度も苦しくなったから起きて、何度も寝直した。
  その時、イヤホンしたけどなんだかいっぱい人が来た感じがして、目を開けて見たら、およそ数十人くらいの欧米人団体客が、隣に空いてる所にぶち込んできた。
  楽しそうに私が聞き取れない速度でわかんない言語でいっぱい話して、大笑いして、完全にこっちが明らか寝ていることを見てないふりをしてた。
  時差で元気だからなんだかわかんないけど、ここはお前らんちじゃねぇよ!!!!!
と、何回も叫びたかったが、人見知りで喧嘩ずきでもないので、仕方なくイヤホンの音量をもう一段階上がって、また寝直ししようとしたが、結局耐えれずに、予定より早めにメイクし始めた。

おまけ・人生初の遭遇

  メイクを終わったあと、私は前回でいけなかった本社と向こうにいるドンキに行きたいため、中目黒に向かった。
  駅からのバス中の揺らされて寝そうとしたが、何とか意識を保って、正しい所で降車できた(偉い!)。
  行く前のイメージだと、多分バス停から少し歩いてから到着する感じだけど、降りてからすぐ大きく「LDH」を描いたネオンがいて、ちょっとびっくりしながらもワクワクで、なんだか嬉しい気持ちになった…笑
  なんだかんだ写真を撮り終わって、今度は向こうにいるドンキに向かった。横断歩道渡ってから少し、ふっと向こうを見たら。
  まさか堀の方の、夏で喜ぶ方のナツキさんが、コンビニから出て車に乗ったことをその瞬間で目撃した。
  帽子はそんなに深く被ってないしマスクもしてないから、一目でわかる。
常人じゃない顔のカッコ良さも、スタイルの美しさも、一瞬でしたけど、呆れた。
  そうだ、今日はこんな凄い人が八人もいるグループを見に行くんだ…と呟いて、改めてライブへの気持ちを高めた。

事件五・さようならイヤホンちゃん

  久しぶりに超でかいドンキをめぐって、買い物を済めた後、私は再び中目で歩き始め、前回人が多すぎて飲めなかったアメコに向かった。
  その時、自分がついてないことを改めて感じれた事件が起きた。
  来ることの一ヶ月くらい前で、イヤホンはずっと調子悪かった。接触不良みたいで、どっかの角度に曲がっちゃったら流れている曲が止めたり、音量が下げたり、コントロールを押しても言うこと聞かなくなってた。
  だから心のどこかで、多分今回の旅でいっぱいになるのかな?と、事前に思いついたが、まさか本当にそうなってしまい、真夏の果実を聴いてる途中にお亡くなりになっちゃった…
  自分は昔から、歩く時にイヤホンしないと不安になっちゃう人間なの。流れてくる曲に励まされたりするし、動画を見る時に人の邪魔にはならないし。
  なにも聴いてないとしても人との壁を作れた気がして、邪魔されることが少なくなるから、生きるに欠けではいけない物とも思っている。
  近くにビッグカメラがないから、飲み終わったあとすぐ、またドンキに戻って、タックスフリーしてもすぐ使えるよう、ちょっといいヤツを購入した。
  始めからすれば結構いい音質なので、買った甲斐あったな~と思いきや、そのあとコンビニ前で飯を食っている最中に、この子にある致命傷が、ついに気づいちゃった。
  いつも通りに線のどこかを押したら次の曲に変えるのに、あれ?右にも左にも…ない……
  こいつに…マイクがついて、ない!!!
  有名な某○ニーさんが作った、税抜きでも四千円くらいかかるやつが、まさかマイクが付いてないなんて、想像ともしなかった…
  LightningかTYPE-Cか2.5mmなのかを確認したのに、マイクがないこと何で気づかなかっただろう…
  本日の二回目、#俺ってもうマジでなんでホンマに
 

事件六・ドタバタな開演前

  昼飯としてなぜか梅干しおにぎりとシュークリームを喰い終わったあと、Googleマップが言ってくれたよう、私は築地に荷物をコインロッカーに置いに行って、バスを乗ろうとした。
  でもどう待っても、既に満員で人がパンパンに入っていたバスしか来なかった。
  時刻が一時にだんだん近づいてきて、やっとバスに乗ることを諦めた私は、明らかに同じく参戦するFANTAROたちに付いて、早足で駅に向かって。(本当にありがとうございます…助かりました!!!!!泣泣
  もともと歩くことが一般人より速いほうだけど、緊張もして多分強張っている体で走り回ってた結果、ライブ前に足が痛くなり始めたが、なんとなく有明に着くことが出来た。

チケットとの初対面

  蒸し熱くて人がいっぱい入っていたサブアリーナで何とか物販やガチャを済ませてから、いよいよチケットを譲ってくださった方と合流出来た。
  最初でも言った通り、もともとは来るつもりなかったので、チケットも抽選しなかった。だからチケットを取る方法は、ツイッターでチケットを譲ってくれる方を探すか、チケジャムで買うしかなかった。
  検索で見たら、求めた人がたくさんいて、譲っている人は「要相談」や「金額提示」を書いた人が多数だった。自分が日本在住ではないことで、取引先に不安させるかもしれないとも思って、一度やめることも考えたが、ある日深夜二時で寝ようとベットに上がって、ふっと検索したら、歳が近い方を同行で探していて、定価で譲れるツイを見かけた。
  勇気を振り絞ってDMして、二日経ても返事が来なかった時に諦めようとしたが、なんと返事を貰うことができて、話し合った結果で当日お金を渡してから分配することになった。なので、その時まで席に関しては一切わからなかった。
  嘘みたいだけど、来る前からなんだかいいことありそうな予感がしたことある。
  そして不思議なことに、それがなんと、現実になった。
  アリーナC3ブロック
  ア、アリーナ???C3?????センステからめちゃ近いじゃん???え???
  分配してきた時に見た衝撃は、未だに鮮明に覚えている。こんなこと、本当にあるなの???
  その一瞬で、なんか来る前から色々遭ってしまった悪いことが、これのためなんだかと理解し、失うものあれば得るものもあることを、改めて体で感じれた気がする。

事件七・荷物ちゃん、ごめん!!!

  終演後、人混みながらも無事に会場から出て、開演前の会うタイミングを失ったフォロワーさんとも会えてから、余韻に浸しながらTell Meを聴いて、築地に向かって預かった荷物を取ろうとした。
  ライブで元気を出しっぱなし、ガンガン踊りまくった体にとって、電車の揺いはマジで危なかった。気づかないうちに放心状態になり、絶対どっかのタイミングで失神した自信だけはある。
  降車後、ナビの指示通りに昼で行った所に向かったが、見る限りに、みんなのシャッターは、下していた。駐車場のほうから向かおうとしても、入れる所を見つからなかった。
  あれ…?
  マジか…
  と思いながら検索したら、ロッカーを置いていた「ぷらっと築地」という総合案内所は、16時で営業終了なので、つまりそれまでしか入れない。私が着いた時は既に18時越えなので…
  やっちゃった
  やっちゃったな私

  マジなに考えてたの??つかもう少し歩いて駅に置けばいいじゃん!何で市場の中に置いたの???
  涙が出ないほど、改めて自分がバカだということを体当たりで感じれた。
  本日の三回目の、#俺ってもうマジでなんでホンマに
 
  その後ご飯の約束をしたフォロワーさんにやっちゃった話をしたら、すぐ合流しよう!まだユニクロやっているからなんか買いに行こう!と連れてくれて、マジで涙がじわぁと出てて、もう…本当にありがとうございました……

事件八・バトル with バッテリー

  朝からちゃんとしたもんあんま食べてなかったし、ライブ中で踊りまくったし、ペコペコになった私は、その後一緒に行ったファミレスで美味しい肉をガブ噛みしてから酒グイグイ飲んで、もう遅い時間なのにパフェまで頼んちゃって、罪悪感も強いけど美味しいからいいや、ダイエットはまだ明日から頑張ろうとなった。
  そこからちょっとゆっくりになって話した途中で、モバイルバッテリーが完全に死んだということを気づいた。残りの電量を見たら、30%くらいしか残ってなかった。
  そういえば…コンセントは持って来たよね?と思ってバック中で探したら、ひっくり返しになったところでも見つからなかった。
  あ…これもやったな……
  こうなると、これからチェックインするホテルに線を挿しただけで充電出来るもんがあると、祈るしかない。
   でもやっぱり、そう簡単にはいかせないもんだ。
  出費を抑えるようとしたから、私はその日、安めなカプセルホテルに住んでいた。当然なことだけど、そういう便利な施設やっぱりなかった。
  少ししょんぼりしたけど、もう残る電量が少ない!!無料Wi-Fiを使って夜談をようやく聴けたところだけど、荷物を置いてからすぐ近くにいるコンビニに行って、ギリギリだけど、なんとなく間に合えた…

事件九・ここはお前らんちじゃねぇよ!!(二回目)

  その日のホテルに住んだのは、私と、もう一人チェックインの時でたまたまお会いした男性以外、たぶん欧米人と思う二人もいた。
  カップルか兄妹なのかわからないが、楽しそうに私が聞き取れない速度でわかんない言語でいっぱい話して、大笑いして、他にも人もいることを完全無視してた。
   携帯も充電できて、風呂浴びてスッキリになった所で、よし!寝よう!と思った時までもずっと、ドライヤー使ったり、壁を叩いて笑ったりして、12時半過ぎても辞めてくれなかった。
  英語下手くそで人見知りだけど、とにかくムカいてるし疲れたから、改めて勇気を振り絞って、「もう二日くらい寝てなかったから休めてくれませんか?」と言った所で、やっと静かになってくれた。

  翌朝も、どっから知らんの元気でペラペラ喋ったり騒いたりして、ムカつきながら覚めちゃって、マジでこいつらやってんな…と思いながら身支度して、早めに離脱した。

事件十・乗り遅れ厳禁っつてんだろう!!!

  その後、昨日で閉じ込められた荷物を救出するため、私は築地に向かったが、事故があったためダイヤが乱れていることと、朝の築地に凄い人が混んでいるから、予定通りには行けず、乗るつもりだったスカイライナーも発車2分前まで購入できずに、15分後で来る次の便しか乗れなかった。
  使う会社は第一ターミナルにいるので、終点の第二・第三ターミナルで降車後、シャトルバスも使わなきゃいけなくなり、足が全然痛いけど出来るだけ走って、いよいよ四階にいる国際線カウンターに到着したが、どう回っても見つからなかった、チェックインカウンターを。
  急いでスタッフに案内してもらったこと、無事に見つけたが。
  そのカウンターはもう、閉めた。
  スタッフ一人もいない、ただCounter Closedの札が、二つのカウンター上に置いていた。
  マジか
  やっちゃった
  どうしようもないことやらかしちゃった

  もう涙なんて出れなくなったし、どういう反応をしたほうがいいなのかもわからなかった。
   二月の時はあわよく、ギリギリで入らせていただいたから、今後はあのようなこともう二度としないよう、何度も注意払って何度も自分に言い聞かせた。なのに……
  今までの人生で一番とんでもない#俺ってもうマジでなんでホンマ
 
  でもなぜか、意外と冷静だった。
  すぐ座れる所に行って、まず新しい便を予約してから新幹線の時間も変えて、ツイッターやインスタに自分がやらかしたことを投稿して、買うことを悩んだコスメを買って、揚げ物制限中のことをほっといて、マックのポテトも食べた。(ポテトマジで美味しすぎるぅぅぅ…少しだけ癒された 泣泣
  悲しくて、自分にムカつくて、でもどっか虚しくて、今更どういう顔をしたほうがいいなのかもわからなくなった。

事件十一・お前まで遅れるかい

  それからなんとなく時間を削った私は、チェックイン出来る時に早速操作端末に駆けづけた。
  が
  使用する飛行機が到着遅れたため、離陸時間は15分遅延しちゃう。ということを、隣にいる看板でお知らせを見た。
  台湾の新幹線は、無料で変えるのは一回しかない、じゃないと手数料を払ってキャンセルしてから新しいのを予約するしかない。さっきはもうそのチャンスを使っちゃったので
  また行っちゃうんだ、金……

天使フォロワーさん、降臨

  悪いことしかないじゃん...と思ったとき、まさか天使フォロワーさんがやってくれた。
  元の便だと、彼女が見送り出来る時間ではなかった。でも飛行機が遅くなったことで、まさか来れると言ってくれて、実際にも来ていただいた。
  顔見た瞬間で崩れ落ちちゃった私にハグをしてくれて、頭も撫でてくれて、最後保安検査にも送ってくれて。
  二日間、ずっと心で泣いてたが涙腺がバグって一滴も涙流れなかった私はその時で初め、本物の涙を滲み出した。
  グシャグシャに泣いても、ちゃんと検査に進んだ私本当に偉い、偉すぎると思う。

事件十二・最終章までカオス

  帰国後、時間の余裕を持って新幹線に乗って、コンビニで買った冷やし中華と配り残ったお菓子で腹パンパンになって、いよいよゆっくりに過ごせるか~と思いきや、現実はそう甘くはなかった。
  その日の高雄は、土砂降りのような大雨が一日中続いてたことを、朝から同級生のストーリーから知ったけど、まぁ夜になったら良くなるでしょ?と思った。
  でも、駅から出た瞬間で悟った。やっぱ自分は、甘かった。
  駐車場から出た瞬間から家に着くまで、大粒な雨に真正面から痛いほど打たれ続かれた。その水がカッパの隙間から中に流れて服を濡らしながら、そのまま革制のブーツの中にも流し込んでた。凹んだ所に走った時で上がったしぶきの量が凄まじくて、視線を遮るくらい凄い勢いで飛び散った。
  まさに最上級のカオス、この旅に相応しいピリオドだ。

 

後記

  ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございます。

  振り返って見ると、今でも昨日のことのような感じがするし、よくこんなにいっぱいやっちゃったのに生きて帰れたなとも思う。

  帰って二週後、ようやく勇気を振り絞って計算したら、三万円くらいを無駄にしたことを判明し、自分にムカつきながらなんとか笑えるようになってきた。

  日常の中でよくどっかでやらかしちゃう性格っていうか…まぁそういう所あるだから、毎回自分にもっと気をつけろ!と言うけど、なぜかやっちゃうんだよな…

  「生きていけばなんとかなる」、「金で解決出来ることはトラブルにしかすぎない」、どれも理想論に聞こえるが、この旅でしみじみと体当たりで感じた。

  これが最後ではないと思うけど、これからの遠征でもっとうまくいけるように、神様に祈りながらもっと注意を払うわ…

  以上、リマの限界波乱旅—HSJ東京篇でした。

出会いは、いつも突然

  読みに来てくれた皆様こんにちは、リマです!

 

  沼ブログ第二弾です!

  今回語らせていただくのは、推しの一人――世界さんに沼落ちる経由から今までのことです!

 

  私は台湾人で、今でも日本語を勉強してる真っ最中なので、多少誤字や語彙を誤用する場合はあるかもしれないことを、ご了承した上で読んでくれると幸いです!

  • 八人の黒衣装集団

  2019年6月、当時GENERATIONS、THE RAMPAGE、BALLISTIK BOYZEXILE THE SECOND、三代目 J SOUL BROTHERSとも好きになって、既にLDH沼の底まで沈み込んで、日々情報と供給に溺れそうになった私は、いつも通りランペが出演したMVを見ていた。

www.youtube.com

 

  もともとこういうファンタジーな世界観が凄く大好きだから、BOTの情報見た時には既に興奮しすぎて混乱にもなっちゃった。

  動画の始めたから壮大感半端ないナレーションと画面のカラートーンから、既に自分絶対好きな雰囲気が溢れ出していて、いざ歌を聴き始めたら、最後まで口を閉めること出来なかった…

 

  なんじゃこりゃ!!大の好きなんだけど!!!!!

 

  白と黒、太陽と月、大きな机をを囲んで秘密なカード渡し、圧倒的あった人数の差、どれも最高な要素すぎて、ついつい何度も見返ししちゃった。

  その中にも、シャンデリアを掴んで踊るところが一番印象的でした。

  あの使い方できるの?発想した人天才!??

P.S. 当時、5:01でシャツの襟を大きくずらして胸元を顕した堀さんが凄く衝撃的でした…

 

  そこからFANTASTICSという名が、なんとなく頭に残りましたが、グループのイメージがちょっとフレッシュ過ぎて自分の好み(治安悪い系)と合ってないな~と思って、そこからすぐ飛び込みことをしなかった。

 

  そして7月で出たある情報が、ずっと揺らぎ続いていた心を一気に掻き上げた。

  FANTASTICSが!GENE高に出演する?!!

  何これ、どこの天才さんが発案したの??見るしかないじゃん!絶対見る!!

  全員ではないけど既に面白さがプンプン溢れ出して、ジェネとの絡みでまた異次元のエンターテイメントを生み出し、終始笑い過ぎて腹がマジでダメになった。(混ぜるな!危険!)

  これは無理だ、抵抗することを辞めるわ

  番組見終わった私は、すぐ過去のMVを見漁って、まだクレジットカード持ってないからひたすら当時LDH TV(現CL)さんが公開したファンカジの予告を全部目に通した。

  インタビューや記事、とにかく顔見れるコンテンツをいっぱい見ながら、私は綺麗に崖から沼にJUMPした。

 

  自分は、歴史って言うか、物を知るとツールから全部知りたいタイプなので、推しを探すためにも、私はそれから、週間EXILEで放送した最初の武者修行を見始めた。

  そこで、EXILEも兼任しているリーダーの一人――世界さんの名前を知れた。

  「世界」って、本名なの??

  中二病な匂いもしてるけど、本当に本名???(大変失礼いたしました、ごめんなさい…)

 

  武者の映像を見終わった後、私は彼がどうやってあのEXILEに加入出来たのかを知りたくて、引き続いてPBAの映像も漁り始めた。

  一次審査から既に高まるスキルで輝いて、二時審査で他の参加者と一緒に振付け踊ると、なぜか一人だけ異次元に見えて、思わず「何で君だけ違うの???」と叫んちゃった…

  次世代のÜSAさんになる、何度もEXILEになるとかをカメラの前に言って、マジでコイツがヤバ過ぎて、思わずそれ大丈夫ですか???とも心配した。

  でも見る見るうちに、やっぱりこの人普通じゃない、もう「凄い」と言う言葉すら足りないくらい凄いてことを、何度も心の底から感じれた。

  それから以前のバトル動画、世界優勝の時の動画などYoutubeでいっぱい探して、何回もその動きを見つめながら凄さに嘆いて、気づけば私は、もうその一挙手一投足に惚れて、まんまると彼の虜になったんだ。

www.youtube.com

 

 

  • 推せるポイントしかないじゃん!!!

 

-カッコ良すぎて嘘みたいな本名

  「世界」

  それは近いのよう、街中で見かける二文字。

  でも遠くて広いのよう、範囲を言い切れないところまで含まれる二文字。

  きっと誰も、人の名前が「世界」なんて、初見で信じる訳ないですが、彼の経歴を見て:二歳からダンス始めて、高校卒業で渡米、それで本当に世界大会で優勝して世界一になった……とか。一般人の私から見て本当に凄過ぎるし、まるで生まれつきの使命を背負っているような感覚もあり、彼は神に選ばれた者だとも思い始めた。

  世界一のカッコ良さで、世界一上手いダンスを踊る、世界一熱いオタクの誇り。

  「世界に羽ばたいて欲しい」だから付けられた名前、今になって、まさに彼を表現することに一番相応しい二文字になったと思っています。

 

-オタクであるところ

  前回も言った通りに、自分は小さいころからずっと日本の漫画、アニメ、特撮オタクなので、彼はものすごいオタクを知ってた時で一気に親近感が湧いてきた。

  Twitterを見ると毎日いっぱいな呟きが見れて、時々自分が好きなアニメとかライダーの話とかも喋ってくれて、何よりオタク対しての理解と解釈はマジのオタクなので、こんな筋肉モリモリ体バキバキ陽キャ男の群(EXILE)に味方がいるていう感じがしてきて、なんか、安心したな。

 

-人生経験あってからの深い話

  小さいころから年上まみれなダンスレッスンに通ったり、劇団に行って色んな事を学んだり、人に見られたり……。その積み上げた経験があったからこそだろう、今になって物事に対する理解が早まるし、普通の人と全く違く角度で物事を分析できたと思うので、夜談を聴く度に彼の考え方を分かれつつも、二十代になったばかりの自分とっても凄くいい勉強になってると思う。

 

-予測不可能なダンス

  自分もダンスをやっていますから、よく人のダンスを見て、その人の性格や癖など分析したがるんだが、世界さんだけ、彼だけは本当に規格外で予測不可能!!

  初見でそう思ったし、少し慣れ始めた今でもつくづく思う。

 

  このブログを書くために、私は改めて彼が踊った色んなダンス動画を見直して、なんとなく説明できるよう、自己流で色んな彼をちょっと分類してみた。

  あくまでも自分から見た感覚で書いたものなので、解釈違なところがあるかもしれないです。自分はダンスをやっていますが、プロではないので、間違ったりもするかもしれないです。

 

  • 指定された曲でフリースタイルを踊る彼

  曲のスタイルにもよるですけど、昔の動画を見ると割と気ままに気分によって音取っているね。

  同じ曲でさえ毎回違う動きしか見れないのが、まさに長いダンス人生を積み重なったからこそできたことだと感れじる。

www.youtube.com

 

  • 自分で選んだ曲でフリースタイルを踊る彼

  上げてくれたダンス動画を一気見すると、選曲は大体曲自身の流れは最初から最後まで続く曲と、小刻みのビートが多めに入ってる曲が多めな感じ。

www.instagram.com

  一番印象的なのは、動きは「流す」のが多めなところ。

  例えをするなら、空で咲く打ち上げた花火じゃなく、変換し続ける、色とりどりなオーロラに近い感じだと私は思う。

  力や角度、感情、観客の視線などを、どんどん色んな所へ綺麗に流して、見る時はよく水に膚を撫でられたような感じがしてくる。

  ずっとやって来たからなのか分からないですが、後ろに細かい音があると、彼はよくそれを取って、細かい動き(指の関節の動き、細かいヒット、切り分けたウェーブ……など)で表現するね。

  関節を単位で動くの高い身体能力と力のコントロールは、何回見ても凄いと嘆いちゃうし、そんなところでやるんですか!?って、毎回驚かされる。(やっぱり天才です…泣泣)

 

  EXILEの振り付けは、大らかでキャッチに作られた曲が多いので、一つ一つの動きを大切にすることが結構重要になっていると、踊ると凄く感じれる。(体力の消耗も凄く激しい曲が多いので…配分も大事かもしれないですね)

  それを踊る世界さんは、スッと一気に雰囲気変わって、いつもより大人っぽく、より力強い、男臭くなる感じがする。

  簡単に言うと、「山本世界」から「EXILE 世界」になる感じ。

  顔付きがイカつくなるし、動きもガツンと固まって、ウェーブを保ちながらも真っ直ぐになって、力の線が太くなった感じがする。

  それからちょっとスーパーサイヤ人状態になって、EXILEとしてのオーラをガンガン放って、あの全員半端ないパワーでステージを燃え付く大男集団の中に、紛れもなく、光を輝く一等星になる。

(このチェストバンプ見てくださいよ!!!)

youtu.be

 

  ファンタにいる世界さんの雰囲気は、EXILEにいる時より柔らかく、鎧を脱いで、より元の世界さんに戻った感じがする。

  自分で振り作った曲が多数が原因なのかな?よく細かいところで小遊びに入れるので、いつもそれを楽しみますし、見つけた時毎回テンション上がるな~

www.youtube.com

  ファンタだとまだ舞台規模とかそんなに大きくないので、バランスを大事にするため、立ち位置によってギアを調整する感じも、あるかもしれない。(でも結局目が彼の姿に付いて行っちゃう...爆)

 

  • 振り付けの特徴

  ルーティンは一つや二つかあるけど、同じタイプの曲だとしても、作られた振りの雰囲気が毎回違うので、見るたびにやっぱり彼は天才ということを改めて実感する。

  その中でも言うなら、細かい音を取るのが一番特徴的だと思う。

  初見でよくどうやってリズム取ったのが分からない振りがあったとしても、イヤホンを付けてちゃんと聴くと、ボーカルの声やメローよりもっと深い所でそういう細かい音が詰っていると気づける!

  それを聴くたび面白く感じますし、違う角度でより曲を堪能できたことも嬉しいことだね。

 

  それだけじゃなく、メンバーのみんなも振り付けを完璧にできる、しかも自分で味付けできるってことから、ファンタメンバーのスキルの高さも、身体能力も本当にハイスペックだと感じれる。(ゆせそたダンス素人からめちゃくちゃ頑張ったな!凄い!えらい!!)

 

  総じて言うと、私から見た彼のダンスは、一番大きいなポイントは「流れ」。

  ヒットはその上で加えた点で、動きをより立体感ある、バランスよく見えるように仕上げる感じだと思う。

  ソローの時は感情の流れ、力の流れ。グループになるとフォーメーション、照明や観客の視線など、掴むのもちろん上手いですし、作るのも天才的上手い、自然と「今はどこを見るべき」ということを、体で伝わって来る。(考えるな、感じるんだ!)

 

 

  • お蔭で、ダンスの道に戻りました

  自分は10歳の時からベリーダンス、日本舞踊、バレエ……など色んなダンスを習ったけど、16歳で全てを辞めちゃった。

  家庭的な原因もありつつ、レッスンに行くのが嫌になり、時間をかけてやる意味が分からなくなって、ダンスのことを嫌いにもなっちゃった。

  でもパフォーマーの彼らと出会ってから、そのキレキレで輝いたダンスを見て、自分はだんだん踊りたい気持ちを抑えなくなって、自分が本当にダンス大好きだと気づいてから、独学でほとんど見マネだけど、ストリートダンスをやるようになってきて、今でも続いている。

  最初で燃やしてくれたのはジェネなんだが、世界さんから受けた影響と衝撃が一番大きいだと思います。

  音楽に溶け込む動き、程よくて気持ちいい音取り、なんの形にもはまらないスタイル、初見から凄く衝撃でした。

  キャスやスタライのコメントで「どうやってダンスを始めたらいいの?」、「もう○○歳ですが、今からダンスを始めるのはもう遅いですか?」とかの質問に対して、「いつから始めでも遅くない、一番大事なのは楽しむこと」と答えを聴いて、勇気つけられた。スキルアップに悩んでいる人に対して、「上達することはやはり練習の積み重なり」など、聴く度にその言葉が凄く支えてくれて、疲れたとしても次の休日はちゃんと踊りに行かないな!と思う。

 

  • 救ってくれて、ありがとうございます

  これから話すことは全ては私の身勝手な考えになっております、リアコ的な要素あるかもしれないので、こういう内容に苦手な方はスルーして自衛してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

  私は、心理的な病気をずっと持っている。

  もう結構長く付き合ったんだが、発症する度に辛くなり、泣きたくなり、この世から消えたいなど悪いことしか考えなくなっちゃう。

 

  それはターミナルがCLに変わってた頃くらいからかな?辛くなった時、もう頑張ること辞めたい時、なぜかほぼ毎回CLから“世界がLIVE CASTをスタートしました”の通知が、携帯の画面から浮かび上がってくる。

  彼の声を聴くと、なぜか安心感を心の底から湧きあげて、さっきまで危なかった情緒がどんどん安定できるようになって、体ごとほっとなれるし、泣きたい時には、涙腺が一気に緩まれたよう、聴きながら泣き崩れたことは何回もあった。

  インターンに行って、薬飲んでも寝れなかった時期にも、以前のキャスのアーカイブを聴くと、まるで魔法をかけられたように、眠気がだんだん重くなり、スヤスヤと朝まで寝れちゃう。

 

  運命とかそういうのが特に信じるタイプではないが、凄く身勝手でワガママなのも知っている。でもきっと、何がご縁があるとか、どこかで不思議な繋がりがあるとか、私は今後も信じ続きたい。

 

  これを書く本意は別にマウント取りたいとか、自慢にしたいとかじゃなく、ご本人の目に入るかどうかも分からないですが、この感謝の気持ちを伝えたいだけです。

  何度も暗闇の中から私を救い上げてくれて、本当に本当ありがとうございました。

  報いなんてピンともなりませんが、今後もできるかぎりまで世界さんを推し続けたいと思います。

 

  • 後記

  ここまで読んできた皆さん、ありがとうございました。

  今回も気づいたら既に4000字越えになって、でもどう直しても気持ちも言葉も納まれなかったから、また長い文章になっちゃった...

  書きながら振り返って、出会いはいつも突然なんだなと、改めて実感した。

  そしてこの出会いから、またダンスや色んなことに影響してきて、最終的に自分も成長できて、そのお蔭でもあって、素敵な方とたくさん出逢えれた。

  心から感謝を申し上げたいと思っています。

 

  • 世界さんへ:

  世界さん、お誕生日おめでとうございます!

  気づいたら、出会ってからもう三年くらい立ちましたね。

  あれから一人でずっとダンスやっていたことを周りに話したら、「そんなことする意味あるの?」、「よくそれできるね」、「一人でそんなことできるの?」とか、たくさん言われました。

  でも世界さんが言った通り、大事なのは自分が楽しむことだから、私は今社会人になって、自由に使える時間が少なくなったとしても、やりたいダンスをやり続け、体力なくて毎回しんどくなるけど、毎回楽しく踊れました。

  そしてやりながらも、叶える訳ないけど、ちょっとした夢を見つけました、それが「いつか一緒に踊りたい」てことです。

  キャスでペアダンス一緒に踊ってるくれると言いましたけど、それはちょっとレベル高過ぎたので…まずは一緒に踊れるように、せめて世界さんの前で堂々と踊れるように、これからも頑張り続けたいと思います。

  これからも神レベルのダンスと、オタクの楽しい呟きで、我が道で進んでください。

  心を燃やして、付いて行きます!!

その瞬間から、貴方の姿が頭から離れなくなった

 読みに来てくれた皆様こんにちは、リマと申します。

 最近色んな方がハマるきっかけや推しを紹介するブログを書いたのを見たから、自分も試しに書いてみたくなったのが書くきっかけです。

 私は台湾人で、今でも日本語を勉強してる真っ最中なので、多少誤字や語彙を誤用する場合はあるかもしれないことを、ご了承した上で読んでくれると幸いです!

 

 今回は、推しの一人――武知海青さんに沼り始めてから今までのこと、自分が推し始めた後で変わったところなどついて書きます。

 

 

  • 最初の出会い

 まずは、そもそもLDHとの出会いはどういう経由があったのか、語らせて頂きます。 

 

 自分は、小さい頃から日本のアニメや漫画が大好きなんです。そして歳を重なってから、ドラマや映画、特撮などにも興味を持ち始め、二次元だけじゃなく、三次元にいる人物にもはまり始めました。

  時には2019年4月、私が仮面ライダーを好きになった時期でした。

 仮面ライダーエクゼイドを見終わってから、主役の寶生永夢を演じた飯島寬騎さんにドハマり中の私が、インスタを拝見している時で、ある出演情報を見つけました。

 それが、PRINCE OF LEGEND(通称プリレジェ)です。

 

www.instagram.com

www.instagram.com

 なにこのイケメン達??伝説の王子ってなに??食えるもん???

 顔面偏差値高くてビジュ爆発なイケメンたちが一気に目の中に映り込み、思わず大混乱した...

 それをもともと別界隈で仲良くしてくれたLファン友人に教えたら、まさか完成披露上映会の映像を見せてくれて...

www.youtube.com

 そしてイベント中で見たとんでもないパフォーマンスに、一瞬で衝撃食らいました。

 その曲は、GENERATIONS from EXILE TRIBEG-ENERGY

www.youtube.com

 待って、なにその曲調?Na NaNa Na NaNaNa...

 そのダンスも??何が起きたの?大好物の集まりじゃないですか......

 でも人数多いな...ちょっと怖い人もいたりして、まずは曲を聴くだけにしとこうか...

 

 でも、それを思った時点、私は既に沼に両足を置いてた

 

 そこから毎日MVと曲をたくさん見て、聴いて、GENE高も見逃し配信で昔の回見て、気づいた時には、もう既に抜け出せなくなっちゃった!!!

 

  • え、16人もいるの?

 それはジェネにハマった後、2019年5月ある日の深夜二時(なぜか未だにはっきり覚えている)。当時の私は夜更かしして、台湾の大学生専用掲示サイトを見ていました。

 最初はもしかすると思って、ジェネファンを探したいと思いながら文章を検索してみたら、ジェネだけじゃなく、プリレジェなどの紹介文とかも書いた作者さんを見つけました。内容は面白かったから、文章の最後で置かれていた他グループの紹介文も好奇心でぽちっとしました。

 その文章の内容は、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの紹介でした。

 初見の印象はやっぱり、人数多っ!っとなったんですけど。でもなんかかわいい人(例:北人さん)もいるし、自分が好きなゴリゴリ系でもあったし、まぁとりあえずMVを見て見よう...

www.youtube.com

 その瞬間、運命の出会いと言っても過言ではない気がした。

 当時は寮で住んでいたことも、ルームメイトの三人とも寝ていることにも関わらず、夜中で一人テンション爆上がりして頭をブン回しちゃった…(ごめんなさい)

 ポップでゴリゴリ、何より中毒性が強くて、ベットに上がってもメロディーが頭から離れない…歌はもちろんカッコいいだけど、ダンスもめっちゃカッコよくて迫力半端ない、ちょっとラップなパートも入っていて

 なにこれ!!!最高じゃん!!!好き!!!!!

 

  • 推し始めたきっかけ

 16人もいるから、最初は推しを決めるまいか、名前と顔すら全然一致できなかったです。(ごめんなさい、本当に苦戦した)

 そんな私は、ある日Youtubeで流れてきた、GO ON THE RAMPAGEツアーで披露したLost Moment~置き忘れた時間~のパフォーマンスを見ました。

(公式の動画ではないため、彼がインスタ投稿で)

www.instagram.com

 自分はダンスをやっていて、少しだけですが、バレエも習ったことあります。

 カッコよくてゴリゴリなストリートダンスももちろん大好きだけど、自分がやったことと少し重なった部分があったから、親近感を凄く感じれました。

 しかもあんなに激しく踊った大男が、まさかジャズも踊れるの!?

 優しさと共に力強さも感じれるし、指の先端まで綺麗なラインで伸ばしている。動きは凄くなめらかだけど質も芯もちゃんと保っていて、感情の波もしっかり伝わって来る。

 なによりターンが、軸をブレずに軽やかに回すのがとっても美しくて、視線を離れることが出来なくなりました。

 その姿に心惹かれて見惚れちゃったから、その日から彼の名前が頭の中から離れなくなりました。

 

  • ぶっちゃけ、好きなところは?

-名前

 そんなところ??を思う方もいらっしゃるかもしれないが、名前も私は彼を推すまで一個大事なポイントだと思います。

 まずは苗字の「武知」。

 とにかく、カッコいい!!!

 武将っぽくて強そうだし、彼の雰囲気からも威圧ていうか存在感?を感じれた上に、戦うことだけじゃなくて知性もしっかりと纏っている、まさにこの二文字を最高に表せた人だと、自分はそう思いました。

 そして、名前の「海青」。

 自分は小さいころから水に関わることが好きで、海、川、泉など、爽やかで綺麗に流れるものが好きなんです。

 好きな色も、かわいい女の子達が好きなピンクとは違くて、青や水色が好きなんです。なのでこの名前を見た時、好きな物がこんなにも美しく詰っていたか…と、心が一気に打たれた感じもしました。

 

-両面性を持っているダンス

 先にも書いた通り、私が彼に惚れ始めたきっかけはダンスです。

 ジャズダンスを踊ってる時の彼は、外見だけじゃ想像できない優しさが溢れたような感じになります。

 一つ一つの動きに対して真剣に向き合うことも、長く鍛え上げた力の流し方も、感情の波を作ることも、すべてが輝く理由になって、観客の目を引き寄せていたのではないかと思います。

 

 クランプを踊ってる時の彼は、胸の中でずっと秘めた情熱を爆発させるように、パチパチと火花を散らかしているよう、輝く見えます。

 体の瞬発力はともかく、筋肉を使い方、リズムや曲の雰囲気に応じて表現の仕方を変えるところも、すべてがパワフルで、圧倒的な存在感を表しているだと感じれます。

 

 分かりやすく例えると、ジャズの時はのように、優しい光りを放っていて、一回夜空を眺め始めたら、彼から目を離れなくなります。

 クランプの時は太陽のように、見るだけでも燃え付くほどな、熱くて眩しい光りで輝きます。

 

-優しさありながら、自分にストイックで、繊細でブレずにいられる人柄

 ファンに対しても、メンバーに対しても、いつも優しく接するところが、とっても素敵だと思います。でもそれは決して甘く見るだけじゃなく、いざの時はちゃんと自分の観点を持っててっきりした指摘をすることも、大事で魅力的だと思います。

 常に芯をブレずに挑戦し続ける姿勢に、自分は凄く尊敬しています。

 私は自我が弱い人間で、よく人の話に流される悪い癖が持っています。だからああやって何事もストイックで突き進むことは本当に凄いと思っているし、できるか分からないが、少しだけでも近づけるように頑張りたいっと、思っています。

 

  • 有難くて大切な思い出

 自分は、2022年2月で行われたFCイベント――海青の秘密基地を有難く参加することができました。

 

 ミーグリを参加すること自体も始めてなので、最初は凄く緊張したんのだが、彼の笑顔を見て、声を聴けてから、気づいたらもうカメラの前で終始ニヤニヤな顔になっちゃって…ごめんなさいーーー

 みんなの質問一つ一つに対して真剣に答える姿も、時折深くなった哲学的な話をしたことも、自分がずっと聞きたかったことを答えてくれたことも、すべてが嬉しくて、楽しくて、凄く充実して思い出になった。今でも、参加できて良かったと心の底から思いました。

 

 このイベントを参加してから感じれたことは、彼は決して強い人間ではないことです。

 背が高くて、筋肉モリモリな外見では見通せない、実は繊細で、深く考えるタイプだと感じました。

 気が弱くなる時あるし、言葉で傷つけられる。人の温もりを求めたい時だってあるし、弱音を吐きたくなる時もある。

 でも、こういう部分があるからこそ、自分みたいな人間が共感できる人だと思いながら、怖がらずに近づけることを出来るようになれたし、好きにもなれたから、これも彼の一つの魅力だと、私は思います。

 もちろん、本当のことは本人しか分からない

 けど、弱いところを見せてくれることは、きっと彼なりにいっぱいな葛藤を経て、勇気を振り絞ったから、いつも輝く姿を見ていたファンに、自分のこういうところも見せたのではないかと、私は思っています。

 だから、言葉にすることも、インスタで投稿することも、見る度有難いだと思うし、これからも続いて欲しいです。

 

  • 推しのお蔭で、自分も変わり始めた

 自分が海青さんを好きになってから一番大きいく変わったことは、レーニングを始めて、11Kgも痩せたこと。

 そのきっかけは、彼が2020/3/13のインスタライブで言った、「一生デブ、一生後悔」という言葉です。

 

 自分は小三の時からずっと太っていて、それが原因でいじめもよく遭ったりしました。

 痩せたいと思っても、いつも失敗で、結局また自分はなにも出来ないという悪い循環に戻り、元より多く食べちゃう時期もありました。

 そんな私は、その言葉を聴いてから、今まで自分がやったことを思い返し始めた。

 本当にこのままでいいなのか?これをきっかけで変わってみないか?と、自問自答したところ、真剣にやることを決めました。

 

 その時はちょうどコロナでインターンが始まる日程が延ばされた時期なので、せめてい行く前で痩せたいと思いながら、週一くらいのペースで学校であった無料で使えるジムに通い始めました。

 当時のメニューは:

  1. 毎回必ず30分以上有酸素(早歩き)
  2. ちょっとしたウェイトトレーニング
  3. スピナートレーニング必ず1~2本

 体力ある時はその前か終わってからまたダンスの練習をおまけとしてやる(最初はそう思ったけど、気づいたらほとんど毎回やってたな…)

 自分は走ることが嫌いで、激しく走るとお腹回りが痛くなっちゃいます。激しく動けなくても、早歩きくらいのペースで時間を長くしてもいいらしいので、有酸素は海青くんが言ってたように早歩きで代わりにした。

 

食事の面では:

  1. 最低限の糖質しか摂取しない
  2. 夕食を必ず20時前で終わらせる

 当時は生活リズムにも余裕あったので、8:16ダイエットも共にやり始めた。

 

 それをインターンに行く前まで、およそ10ヶ月くらい続いたら、まさか体重が66.7 kgから54.9 kgまで落ちて来て、体脂肪率31%から23.1%まで下がりました!

 

始まった頃で計った数値。体重は66.7 kg、体脂肪率31%。



 

一番最後で計った数値。体重は55.4 kg、体脂肪率23.6%。



 

 今になって、自分で見ても思わず驚かされる。今までずっと出来なかったのに、まさかここまでできるとは!?

 体脂肪を減らしたところで、自分が以前鍛えた筋肉は付けなかったじゃなく、その上にいた脂肪に被られて、見えにくくなっただけなことも発覚した!それで体が分厚くにもなったけど、頑張った証なので喜んで受け入れようか。

 

  • 後記

 ここまで見た皆さん、ありがとうございました!

 最初は自分への記録として、文章を書く練習として始めたのですが、気づいた時には既に三千字も超えたと…自分でもびっくりしちゃった。

 直すため見返しながら、自分は本当に彼から色々な影響を受けて今に至ったな~っと、改めて実感しました。

 中学生まで二次元のキャラクターしか推せないと言った私からしたら、今の状況は遥かに想像越えたし、ましてもこの出会いでずっと身に付いたコンプライアンスの一つを改善できるとは。

  人生って、予測不可能なことだらけですね。

 

  • 海青くんへ:

 お誕生日おめでとうございます!

 祝う度にまた一年経ったか、出会えてからもうこんなに時間経ったか、と改めて思います。

 推してからまだ三年くらいしか経ってないし、海青くんのことまだほんのちょっとだけしか分かってないかもしれないですが、心の底から、出会えて良かった!と、叫びたいと常に思っています。

 いつか生でダンスと筋肉を拝見できるよう、仕事も、貯金も頑張って、会いに行けるように頑張ります。

 どうかこれからも健康で、元気で踊れるように、自分のペース我が道を歩いてください。

 海越しでも、私は歩けないまで付いていきたいと思っています。